暑い

暑いと何をやる気もなくなってきます。
何もしなくていいなら、何もしないです。

では、今日も幻想希譚です。


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「暇なのも、なかなか大変だよ。時間はいつもみたいに過ぎてくれないし、やることも別にないし」
「趣味でも見つけたら?」
「趣味ねぇ。メレナは何かあるの?」
「私も別にないけど。ぶらぶら散歩するくらいかな」
「散歩もいいね」
「遊女が気安く外を出歩くな」
「ほら。こういうのがいるから、なかなかどうにもならないんだよね」
「なんで、遊女は外を出歩いちゃいけないの?」
「遊女は高嶺の花である必要がある。街でしょっちゅう見掛ける遊女と遊びたいとは思わないだろう」
「そうかな」
「そもそも、そんなにお客さんも来ないんだから、多少出歩いてたって分からないでしょ」
「ダメだ」
「でも、蛍さんだって、いつも街に出てるじゃない」
「そんな話、聞いてないぞ」
「ありゃ、余計なこと言ったかな」

曜はすぐに部屋を出て、蛍さんを探しにいった。
遊女が簡単に出歩いちゃダメなんて話は、久遠さんとか紫蘭さんからは聞かないけど、本当なのかな。
それとも、当たり前すぎて言わないだけなのかな。

「まあ、私も、勝手に散歩したりしてるんだけどね」
「神社にもよく来るしね」
「曜にとっては、神社もここの敷地内みたいな感覚みたいだから、神社に来るのはいいみたい。いや、ここが神社の敷地内だと思ってるのかな」
「神社以外のところにも行ってるの?」
「うん、まあ。そんなの、一日中こんなところで座ってたらカビてくるよ。本当に外に出ないのは、眞子だけだね」
「ふぅん」
「趣味ってほどでもないけど、私だって買い物とか食事とか、いろいろ楽しみたいもん。曜の言うことなんて聞いてられないよ」
「まあ、それでいいと思うよ」
「遊女が高嶺の花だなんて、考え方が古すぎるんだよ。他のところの子なんて、みんな街に出てキャピキャピしてるもん」
「そうなんだ」
「曜はけしからんとは言うけど、他の遊郭の子たちには何も口出し出来ないからね。それで、こんなときだけ眞子を見習えって言うし。真性の引き籠もりを見習えって方が無理があるよ」
「誰が真性の引き籠もりだ」
「あぁ、眞子。いたんだ」

眞子さんが部屋に入ってきた。
カンナお姉ちゃんのさっきの話を聞いてたみたいで、少し不機嫌そうだった。

「私は引き籠もってるんじゃなくて、外に出る用事がないだけだ」
「はいはい、分かってるって」
「分かってない」
「今日は、あの子と逢引きじゃないの?」
「逢引きじゃない。仕事」
「あぁ、はいはい。仕事で仕方なく付き合ってるだけね。分かってる分かってる」
「バカにしてるでしょ」
「してないよ。でも、眞子の引き籠もりを治してくれると思ったんだけどなぁ」
「引き籠もりじゃない!」
「おい、蛍はどこだ?」
「あ、帰ってきた」
「蛍なら、朝からキーレを連れて街に遊びにいってる」
「朝から?まったく、遊女としての自覚がないのか!」
「だから、曜の考え方が化石なんだよ。今は、遊女も街でキャピキャピする時代だよ」
「カンナは使う言葉が化石だよ」
「子供と朝から歓楽街で遊んでる遊女なんて聞いたことない!蛍が帰ってきたら、全員纏めて説教だ!」
「えっ、なんで私も含まれてるのよ」
「蛍が出掛けるのを止めなかった責任がある」
「いやいや、私が起きたときにはもういなかったって!」
「同じだ。とにかく…」
「まあ、そうカリカリしなさんな。可愛い顔が台無しよ」
「店長。いらしてたんですか」
「今ね」
「蛍が外を出歩いているようです」
「出歩いちゃいけないなんて決まりはないし、いいんじゃないかしら」
「しかし…」
「まあ、曜ちゃんの言い分は分かるわよ。街で遊ぶ普通の女の子、なんて俗っぽい遊女ちゃんは嫌だっていうお客さまもいるし。でも、お店側で女の子たちを縛ることは出来ないし、私も縛る気はないし。だから、みんながどこへ出歩こうが自由だと思うし、そういうお客さまは別の遊郭へ行っていただけばいいと思うし」
「出歩いちゃダメって店があるんですか?」
「遊女ちゃんの自由を奪うことは、この街の規則で禁じられているから、そもそも曜ちゃんの言い分は通らないのだけどね。まあ、拘束力はほとんどないみたいだし、問題にはならないわ」
「なんだ、曜の方が間違ってるんじゃない」
「うーん、間違ってるとも言い切れないわ。さっきも言ったけど、そういうのを望んでるお客さまもいるから。強制的に外に出さないっていうのは問題だけど、いろんな事情で外に出られなかったり、出ない子はいるから」
「眞子みたいな?」
「私は外に出ないんじゃなくて、外に出る用事がないだけだから」
「はいはい、そうだったね」
「どんな事情で出られないんですか?」
「そうねぇ。たとえば、いわゆる闇遊郭から保護された子だと、足の腱を切られてることがあるわね。あとは、事故に遭って半身不随の子もいたりするし」
「へぇ…」
「身体は健康なんだけど外に出るのが怖いって子もいるし、まあ、眞子ちゃんみたいに、外に出る用事がないから結果的に出てないって子もいるわね」
「結構供給はあるんですね」
「需要があれば、供給はあるわね。でも、いろいろ挙げたけど、人数はほとんどいないわ」
「そうなんですか」
「そういう子を御所望なら、自分で探さないといけないの。いくらお客さまだといってもね。案内はしてくれないわ」
「どうしてなんですか?」
「情報が流動的に変化しているというのがひとつと、楽しみは自分で見つけるというのが、この街の基本理念だからよ」
「へぇ、そうなんですか」
「だから、メレナちゃんやルウェちゃんも、この街では、楽しいことは他の人に任せちゃダメよ。しっかり、自分で見つけること」
「分かりました」

遊郭で遊ぶことはないと思うけど、何か楽しいことを見つけられたらいいな。
何があるのかを知るところから調べないといけないよね。
それを聞くくらいはいいよね、たぶん。

to be continued...
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楽しいことは、人それぞれですしね。
何か見つけられるといいんですが。
では、またお会いしましょう。
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毎日堪らない暑さです。
蝉もここ一週間くらいで鳴き始めてるので、本格的に夏ですね。

では、今日も幻想希譚です。


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「まったく。つくづく暇なようだな、お前たちは」
「私は確かに暇だけど、ルウェは暇じゃないよ」
「そうなのか?」
「自分も暇だけど。メレナの見張りをしてるだけだし」
「見張り?お前は何か前科でもあるのか」
「ないけど。見張ってないと遊ぶからとか言われて」
「確かに、そんなかんじはするな」
「えぇ…」
「そうじゃないと言い張るなら、自分が真面目であるということを周りに知らしめていくしかあるまい」
「どうやって?」
「そんなもの、メレナ自身が考えることだ」

曜は結構厳しいんだぞ。
リュウも厳しいけど、また違った厳しさがある気がする。

「どうしたらいいかを優しく教えてくれる人はいないのかなぁ」
「自分自身で為すべきことを教えるのは、優しさではない。真に成長を望むのなら、敢えて厳しく突き放すのも優しさだ」
「じゃあ、曜は優しいの?」
「私は、メレナの成長なんてどうでもいいし、そんなことを心配されるような歳でもないだろ。自分で問題点を探り、解決し、成長していかないといけないときだ。いつまでも、誰かが自分の成長を期待して見守ってくれてるとは思うな」
「いやまあ、そんなことは思ってないけど…」
「それならいい」
「曜は、一人で遊びにいけるの?」
「そもそも、メレナの歳で見張りが付くこと自体がおかしいだろ。恥ずかしくないのか」
「別に恥ずかしくはないけど。ルウェとお喋りするのも楽しいし。朱緋って、私が普通にしてても小五月蝿いからねぇ。絶対に嫌な姑になるよ」
「いろいろ言ってもらえるうちが華だぞ」
「そうかもしれないけどさ」
「まあ、小五月蝿いと言っても、本当に性格の捻じ曲がったやつの文句は、何の役にも立たないけどな」
「性格は別に捻じ曲がってないけどね。私のためを思って言ってくれてるんだろうなっていうのは分かるんだけど、それもなかなかねぇ。やっぱり煩いものは煩いよ」
「贅沢だな」
「まあねぇ」

朱緋が言ってることは正しいと思ってるけど、素直に受け入れることは難しいってことかな。
まあ、それは分からなくもないけど。
耳が痛いというか、なかなか認めたくないというか。
でも、そういうのを受け入れるのも、大切なことだと思うし。
難しいんだぞ。

「ところで、今日はカンナに会っていくのか?」
「うん。暇だったら」
「まあ、暇は暇だと思う」
「そうだね」
「お客さんとかあんまり来ないの?」
「遊郭だから、昼はそんなにな。うちは少々特殊な遊郭だから、もともとの夜の客も少ないけど」
「なんで女の子を相手にする女の子の遊郭なんて作ったの?言ってしまえばキワモノでしょ」
「店長の理念だろうかな。どんな客であっても、等しくコノゥルを楽しめるようにということらしい」
「ふぅん。それは立派なことだとは思うけど」
「男が女遊びをする街というのが、この街の起源だ。まあ、昔は女の地位も低かったし、夜遊びなんて以ての外だった。そもそもそんな時代に、女のことを考えた遊楽施設などが考えられるわけもなかったんだけど」
「来ない客を呼び込む商売人なんていないしねぇ」
「そうだな。こういった遊郭が出来たのは、ごく最近のことだ。女の地位が上がってきたということだろうかな」
「いやぁ、まあ、まだまだ低いと思うけどね。脳みそが百年前の化石から変わってない人なんていくらでもいるし」
「そうだな。しかし、女人遊郭が出来たというのは大きな一歩だろうと思う。女が遊ぶ場所が出来たのと同時に、ある意味で特殊な天性や性癖を持った者がいるということが、社会的に認められてきた証拠だからな」
「じゃあ、男が男遊びする遊郭もあるの?」
「もちろんだ。女が男遊びする遊郭だってある。この街に限って言えば、出自や肩書き、生まれ持った性分なんかは全く意味を為さず、規則さえ守れば誰でも楽しめるようになっている。ある意味で最も平和な街だ」
「やってることは売春だけどね」
「古文書の解読を仕事にしたいと思うやつがいるなら、売春を仕事にしたいと思うやつがいてもいいとは思わないか?この街で売春という言葉を使うと、嫌な顔をされることが多いけどな。職業としては遊女や花魁と言った方がいい」
「まあ、自ら進んでやるなら、文句の言い様がないけど。その人の自由なんだし」
「この街にいるやつらは、もともとは孤児というのが多いとはいえ、ここにいるほとんどの者が、自分の意思と信念でここに残って遊女を続けている。もちろん、自立出来るようになったら、この街を出ていくという者も多い。いろんな自由がある場所なんだ」
「寂れた神社であくせく働いてる女の子もいることだしねぇ」
「そうだな」
「でも、ほとんどの人が自分の意思で残ってるって言い方だと、そうじゃない人も少数はいるってこと?」
「そうなるな。この街の闇の部分と言えるだろうけど、今の時代になっても、未だに身売りや誘拐でこの街に入り、陵辱を受けているという者がいる。そういう者が出ないように、警備や摘発の強化を行っているが、いたちごっこになっている部分はある。いちおう、年々減ってきてはいるんだけどな」
「そうなんだ…。なんで、弱者を私利私欲のために利用しようとするやつはいなくならないんだろうね」
「その方が楽だからだ。自分でやることは少なく、得られる報酬は大きい。末路が地獄であれ何であれ、そのときには何の苦もなく夢を見られる。呪われた夢だけどな」
「ふぅん…」
「まあ、この街で摘発されれば、拷問の後に公開処刑、晒し首だけどな」
「えぇ…。それはそれで前時代的な…」
「じゃあ、どんなものがいいんだ?懲役刑で更正を促すのか?」
「いや、まあ…」
「他人の人生を滅茶苦茶にしてまで私腹を肥やすような輩は、この街では生きている価値がないということだ」
「まあ、見せしめってことなのかな…」
「それもあるだろうな」

処刑だなんて、なんだか物騒だけど…。
本当に、この街でそんなことをしてるのかな…。
曜が嘘をつくとは思えないけど、なんだか怖くなってきたんだぞ…。

to be continued...
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まあ、そういう輩は地獄にでもどこにでも落ちればいいと思いますが。
どこまでが正当で、どこからがやり過ぎなんでしょうかね。
では、またお会いしましょう。

昼寝

寝不足のときは、昼寝をして誤魔化してるんですが。
やっぱり、ちゃんと寝る方がいいですよね。

では、今日も幻想希譚です。


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「何も見つからなかったね」
「そうだね。まあ、それはそれでいいと思うよ」
「それで、これからどうするの?」
「琳華と夏鈴に会いに行くよ。今回の報告をしないとだし」
「じゃあ、私はまた留守番だね」
「なんか嬉しそうなの」
「そんなことないよ。いやぁ、二人に会えなくて残念だなぁ」
「全然思ってなさそうなの」
「一人で遊びに行かないでね」
「遊んでないよ。社会勉強だよ」
「あんまり酷いと、またルウェに見張ってもらわないといけないの」
「自分は一緒に付いて回ってるだけで、見張りとしてはあんまり役に立ってないと思う」
「そんなことないの。かなりの抑止力にはなってるはずなの」
「まあ、誰も見てないと思って、好き勝手やってる可能性だってあるもんね?」
「やだなぁ、そんな好き勝手だなんて、やるはずがないでしょ」
「それがすでに白々しいの。わたしが残るのもありなの」
「なしだよ…。厠に行くことすらままならないよ…」
「疑いを掛けられる方が悪いの」
「そんな御無体な…」
「わたしは別に、メレナの自由を奪うことは望んでないの。でも、メレナ一人が遊んでるような事態になることは、全力で阻止するの」
「だから、遊んでないって。社会勉強だよ」
「仕事時間外で社会勉強してほしいの。他のみんなが迷い家を浄化するために働いてるのに、メレナだけ仕事に関係ないところでフラフラしてるのは、社会勉強でも何でもないの」
「えぇ…」
「まあ、そういうことだから。今日はリュウが残る?」
「わたしはそれでもいいの」
「残るならルウェがいいです」
「希望を言える立場じゃないの。だいたい、ちゃんと信用を勝ち取っていれば、見張りも必要ないし、多少の社会勉強は許してあげられるの。でも、メレナは自由時間については信用が全くないの」
「そんなことないと思うけど…」
「ちゃんと資料を読み込んだり、纏めたりしてたらよかったのにね」
「えぇ…。そういうのは、もっと朱緋とかの方が得意でしょ。適材適所ってやつだよ。ほら、怪談の解読を私がやってるみたいに」
「まあ、それと信用を得ることはまた違うことなんじゃないかな」
「じゃあ、今日はリュウが残るの?私としては、ルウェがいいけど」
「本当なら、安心して留守を任せて、みんなで行きたいの」
「安心してくれていいよ」
「安心出来ないから、今こうやっていろいろ考えてるの」
「えぇ…」

自分がいても、メレナと一緒に出歩いたりしちゃうから、あんまり意味ないと思うんだけど。
リュウがいた方が、抑止力としては強いと思う。
まあ、自分は残っても行っても、どっちでもいいかな。


結局、自分がメレナと一緒にいることになった。
みんなが出ていったあと、メレナも早速外に出掛けて。
全然、みんなの言うような真面目さを実践しようと思ってなさそうなんだぞ。

「みんな酷いよね。私も結構頑張ってるのにさ」
「何を?」
「いろいろだよ」
「頑張ってるように思われてないから、信用されてないんでしょ」
「まあ、そうだろうけど」
「何か頑張ってるなら、それを表に出していかないとダメなんじゃないの?自分も、メレナが何を頑張ってるのか分からないよ」
「いろいろだよ、いろいろ」
「そんなこと言って、全然示そうとしないから、疑われるんでしょ」
「陰の立役者なんだよ。存在が目立っちゃダメなの」
「目立たないといけないときでしょ、今が。そんなんじゃ、いつまで経っても信用なんて得られないよ」
「割と痛いところを突いてくるね…」
「具体的に、何を頑張ってるの?」
「それはほら、あれだよ。早寝早起きとか」
「早寝早起きで信用を得ようとしてたの?」
「冗談だよ、冗談。半分は。でも、朱緋は徹夜しがちだからね。私が寝ようって言わないと、毎日でも徹夜してるんじゃないかな」
「ふぅん。でも、朱緋は有難みを感じてないみたいだけど」
「そうなんだよね。困ったものだ」
「ちゃんと、他の人から見ても分かるようなものじゃないと、貢献したとは言ってもらえないんじゃないかな。だから、信用も得られない」
「なかなかに辛辣かつ的確な指摘だね。そうなんだよね。陰の立役者って、報われないものなんだよ」
「それが格好いいって思ってても、しばらくやめておいた方がいいの」
「うっ…。まあ、そうだね…」
「目立つことをしないと、評価してもらえないよ。見えないところで本当に役立つことをしてても」
「そうだね…」

見えないところの評価って難しいし、そもそも見えないんだから評価のしようもないし。
思い返してみればそうだったっていうのも、そのときにはなかなか分からないんじゃないのかな。
目立つ活躍をした人ばかりが貢献してるんじゃないとしても、目立たないと見てももらえないのかもしれない。

「でも、メレナの場合、陰の立役者も出来てないんじゃないの?」
「えっ。そ、そんなことないよ」
「だって、具体的にって聞いたとき、早寝早起きとか言ってたもん」
「朱緋の健康は、私が守ってるようなものだよ」
「早寝早起きも大切だけど、健康を守ってるって言うには少し足りなさすぎると思う。それじゃ、立役者にはなれないんじゃないかな」
「睡眠は健康の第一歩!」
「そうだけど。言わないとごはんを食べないとか、お風呂に入らないとか、朱緋はそういうのでもないし、無理だと思ったら自分から寝てると思うし。健康維持のために必要なことは、もしかして、自分でちゃんとやれてるんじゃないの?」
「なかなか鋭いね。確かにそうだよ」
「じゃあ、貢献出来てないのと同じだよ…」
「他にないからなぁ」
「やっぱりないんだ…」

まあ、そんなことだろうとは思ったけど、それじゃ陰の立役者にもなってないし。
ただの、陰にいる人だよ。
それで信用を得られるとは思ってないだろうけど、指摘されたから変わろうとも思わないのかな。
メレナが何を考えてるのかはよく分からないけど、これじゃリュウに怒られても仕方ないよね。

to be continued...
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メレナには困ったものですね。
信用を得るための貢献をしようとは思わないのでしょうか。
では、またお会いしましょう。
自己紹介

佐倉いろは

Author:佐倉いろは

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